エポン舎
by tomoka
ホームページ

祈りと、原点。
お店をやっていて良かったことの一つに、あらゆる年代の方とお話しできたり、お友達のようになれたりすること。があります。

今日は、人生の大先輩(63歳)の洋服作家であるKさんと、私のおじいちゃんとおばあちゃんが暮らしていた旧牛小屋へ行ってきました。笑


先日、このKさんに『大いなる沈黙へ』という映画を教えてもらい、先日早速観に行ってきました。

フランスにあるカトリック教会の中でも厳しい戒律で知られるグランド•シャルトルーズ修道院の中での日常生活を撮影したドキュメンタリー映画。

ナレーション、音楽一切なし。

監督は、撮影したいと修道院に申し出てから、待つこと16年‥
『準備が整いました』と修道院から連絡があり、それから撮影を開始‥
思いたってから、映画が出来上がるまで、なんと21年‥


修道士たちは一日を藁のベッド、蒔きストーブ、机だけがある独居房で過ごし、
誰かとの会話は日曜日の昼食後にある散歩の時間にだけ許される‥

潔いぐらい、シンプルで質素で静かな生活が映し出されている。

それにしても、私が1番感じたのは生活の仕草や動作の無駄の無さと美しさ。

すべてに祈りのある生活をしている人の動きや佇まいのなんと美しいことか‥

食事をするとき、食材を切るとき、洗い物を洗うとき、衣服を着るとき、髪を剃るとき、靴を手入れするとき、雪かきをしているとき‥etc‥

日常のすべての動作に祈りの姿勢が身についている人の美しさに、ため息が漏れる‥

思えば、私が尊敬する生活をしている人達や、大好きな人たちは、みんなどこかしらで『祈り』の気持ちを持ちながら生きている人たちかもしれない。

それは神だけじゃなく、自然に対してだったり、音楽や舞や、食だったり‥

何かを信じ、祈る気持ちは生きるうえで凄く大切なことかもしれない、と感じた映画でした。

すべては『祈り』。
生活のすべてや、絵を描くことも。

この映画の雰囲気と、私のおじいちゃんとおばあちゃんが住んでいた旧牛小屋の空気感が、どことなく似ているものがある‥と、kさんと今日、行ってきたのでした。

おじいちゃん、おばあちゃん、2人とも亡くなり今は、小屋だけが残っています。

Kさんはここで、新作の服の撮影。

大好きな人と、大好きな場所。

私を原点に戻してくれる場所。

e0321980_20241455.jpg

e0321980_20250510.jpg

e0321980_20255451.jpg

e0321980_20261765.jpg

e0321980_20264945.jpg

e0321980_20272357.jpg

[PR]
by pazarbazar-yome | 2014-10-23 20:30 | Diary | Comments(0)
<< ヒンドゥー教のお祭りDiwal... 映画『うまれる』。 >>


カテゴリ
全体
Diary
I made Sweets&Drink
アーユルヴェーダ
絵+デザインの作品例
未分類

以前の記事
2017年 07月
2017年 06月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月

その他のジャンル

画像一覧